ハルキさん

2017/11/19


同僚から日本語の本借りる。やっぱり日本語の本、しかも単行本っていいわ〜。あっという間に平らげる。げっぷ。


さるのこしかけ (集英社文庫) マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド) 男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 (文春文庫)


塩野七生の本は・・・エッセイはちょっと・・・・。「フツウの男をフツウでない男にするための54章」といいつつ、結局はイギリスの男は・・、イタリアの男は・・・云々と他人のフンドシをいかにもわたくしのものよ的に語りつつ、こんなこと考えてたり知ってたりするわたしって素敵!洗練されてるわ!って感じの自己顕示がひしひしと伝わり、と気分が悪くなり途中でやめちゃった。こんなの読んでたらそりゃフツウの男もある意味フツウじゃなくなるだろう・・・・。


それにしても、エッセイって、有名人がやるやっつけ仕事なんだろうか。レベルはほとんどはてな日記みたいなブログと変わらん。ウェブにただで公開するなら、読みたい人が来るだけのことだからいいけど、こんな日常やエゴをわざわざ出版して金が取れるなんてうらやましい・・・。


よく「アメリカ留学奮闘記」みたいな本も沢山あるが、ただ外国にいるということだけが売り物になるのもどうかなあと思ったりする。もちろん、経験のおすそ分けという意義はあるのかもしれないけど、日常生活に出てくる固有名詞がカタカナで、それがかっこよく見えるってだけで後はどうってことなかったりして。
ある作家が、「僕はウォルマートで飲むコーヒーが好きだ。それだけが飲みたくてわざわざハワイまでやってきた」みたいなことを本気で格好よいことのように書いてたことがあったけど。「僕はダイエーの休憩コーナーでたこ焼きとソーダフロートが食べたくて、ここつくば市までフェラーリを飛ばしてきたのだ」みたいな感じ?!・・・でもそれもなかなか乙かも・・・。たこ焼きたべたい


でも、村上春樹の「村上朝日堂」はすごく好きで、古いのをいくつか買って何度も読み返している。彼の小説も、それなりに読んだのだけれども、どの小説を読んでも最後には、登場人物に対して甘えんな!と腹をタテテイル。どれにも共感できない・・・なのに新しいのが出ると読んでしまう。日本人作家の中で一番読んでいるかもしれない。


でも彼のエッセイは好きです。生活が荒れている時や部屋が汚い時に読みます。そうすると翌日には多少部屋が生理整頓されてたりする。